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PRI for 98 活用事例 ◆計算プリント作成ソフトPRI for 98 を使ってのドリル学習 1.ねらい 計算プリント自動作成 PRI for 98 によって印刷した計算プリントを授業に活用する方法を考えたい。 2.内容 5年「小数のかけ算」の学習で、定着の時間に算数ドリルなどと併せて PRI for 98 を利用した。 教室には、日頃から子どもたちが自由に使用して良いコンピュータとプリンタがある。コンピュータは、MS-DOSが動く。 H君は、算数ドリルの指定ページの学習を終えると、自分でコンピュータを操作して「小数のかけ算の筆算」の選択肢の中から「1/10の位×1/10の位」の筆算を選び、用紙に印刷をした。15問の筆算が用紙に印刷されたので、席に戻って5分程で問題を解いた。答え合わせをして全問正解すると、得意げな顔をして担任のところへ持ってきた。そして、友だちにも「ほら、全部あっていた。」と言って見せ、「1/100の位×1/100の位」の問題を作り始めた。
Nさんは、「小数のかけ算の筆算」の選択肢の中から「1/10の位×1/10の位」の筆算を選んで印刷をし、解いてみた。解答を見ながら答え合わせをしたところ、間違いが多いことに気付いた。担任の「4年生の小数のかけ算を復習してごらん」の言葉で4年生用のメニューを起動し、「小数のかけ算の筆算」の選択肢から、自分でできそうな「1/10の位×1桁」の問題を印刷した。そして、繰り上がりに注意しながら確実に解くことができた。
J君は、「さてと、どのプリント作ろうかな」と言いながらキーボードをたたいていた。隣に来た友だちに「これ、できるか?」と言って印刷されたプリントを見せた。「難しそうだなあ」と友だちが言うと、「よし、解いてやる」と言って席に戻った。そして、真剣な顔で問題を解いていた。
M君は、授業終了間際にコンピュータに駆け寄り、「今日やったのは、ああ、これこれ」と言って小数のかけ算の「末尾が0になる」問題を選択した。印刷して、「そうだついでに、妹のやつも作っていってやるか・・・」とつぶやきながら2年生用のメニューを起動した。「時間になってしまったけれど、どうする?」の担任の言葉に「家でやってみる」という言葉が返ってきた。自分のプリントと同時に妹にも宿題を持って帰った。
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